2006年 02月 27日 ( 1 )

未来の森づくりプロジェクト記念式典(2月25日)

■調印式が行われました!

a0051612_755554.jpg いの町長沢の町有林「未来森(とわのもり)」に、近自然作業道約1キロが完成し、記念式典(現地視察・調印式・講演会・交流会)が行われました。

 同森は面積約15ヘクタール。この森ですすめられている「未来の森づくりプロジェクト」は、自然保護や交流人口拡大などを図るために、旧本川村が、県の「木の文化県こうち」運動に呼応して、平成7年度に着手しました。しかし、財政難から一時凍結していましたが、いの町と合併したことを契機に、17年度からプロジェクトを再開することにし、現在、NPO土佐の森・救援隊など四国のボランティアによって、間伐などが行われています。

 今回完成した近自然作業道は、“大正町方式”によるのも。作設を指導した同町の田辺由喜男課長の案内で、作業道の視察が行われ、県内外の森林・林業関係者ら約70人が参加しました。

 視察の後、本川プラチナセンターで記念の式典を開催。平成18年4月から21年3月末まで、未来の森づくりプロジェクトとして森林整備を行うという内容の整備協定書に、NPO土佐の森・救援隊の橋詰寿男理事長と、いの町の塩田始町長が調印しました。

 記念講演会では、プロジェクトの『つくる』について、田辺由喜男氏が「近自然作業道と森づくり」を、『つかう』について、製材名人の山中宏男氏が「木造建築と移動式製材機」を、同じく『つかう』について、林地残材を生かしたバイオマス発電のシステム化とプラント建設をすすめる仁淀川町の三本哲氏が「NEDOのバイオマス発電システム化実験事業」について、それぞれ講演をしました。会場からは、講師がたじたじするような熱心な質問も出され、活発な議論が展開されました、

 今後、この協定に基づき、いの町とNPO土佐の森・救援隊では、『未来の森づくりプロジェクト』に関連、連動した活動、イベントなどを、橋本知事が提唱する『森林ツーリズム』として行っていく方針です。
【写真】調印式で挨拶をするNPO土佐の森・救援隊の橋詰理事長

未来の森づくりプロジェクト

橋本知事の提唱する森林ツーリズム

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[勝手にトラックバック]・その1 <高知新聞(18.2.26)>

■森林再生で活性化へ・・いの町に近自然作業道完成

a0051612_7563243.jpg 吾川郡いの町長沢の町有林「未来森(とわのもり)」に、間伐材搬出や森林管理、遊歩道などに利用する近自然作業道約1キロが完成した。同町は25日、整備事業を委託するNPO法人「土佐の森・救援隊」との間で協定を締結。森林再生による地域活性化を推進していく・・・[more

【写真】近自然作業道の入口です。大きなケヤキが目印です。

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[勝手にトラックバック]・その1 <里山’s Bar>

 ■近自然作業道ほぼ完成

a0051612_7571298.jpg いの町長沢「未来の森」に大正町方式の「近自然作業道」がほぼ完成し、それを記念し「未来の森プロジェクト記念式典」を行いました。作業道視察に先立ち大正町の田辺さんが挨拶をしております・・・[more

【写真】田辺さんの挨拶

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[勝手にトラックバック]・その2 <バイオマス情報ー高知>

■旧本川村に田辺林道

a0051612_805231.jpg 高知県いの町の旧大川村の未来の森(とわのもり)に、わずか1Kmですが、田辺林道が作られました。作ったのはもちろん大正町の田辺由喜男氏の率いるチームです。

 田辺林道といっても林道ではなく、森林作業のための作業道です。高知県大正町の産業課長の田辺さんが独特の考えと技術で作る作業道を、田辺林道と呼んでいます・・・[more

【写真】旧本川村の田辺林道

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[ひとくちメモ]その1

大正町方式・近自然作業道

 大正町方式・近自然作業道は、地形(特に尾根すじ)を利用して、植えれれている樹木や自然を傷めずに、しかも安価に作る作業道です。敷設はベテランならば2人1組で、1日に40~60m伸ばすことができます。費用は、1mあたり1,500~2,000円。道幅は、約2.5mで、2トン車が12mの長さの丸太を積んで下れるように設計されます。大正町では、この作業道が8年間で60Kmも張り巡らされ、活発な森林・林業経営がなされています。(松崎武彦)

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[ひとくちメモ]その2

木質バイオマスガス化発電システム

 平成18年度、高知県では、バイオマス関係で、いくつかの大きな動きが予定されています。そのひとつが、SONIAにおけるNEDOの「バイオマスエネルギー地域システム化実験事業」の開始です。この事業は、民間企業、行政、そしてNPOの本当の意味での「協働モデル」になる可能性があります。(中嶋健造)
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by shizen100s | 2006-02-27 07:57 | 森づくりプロジェクト