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企画提案:歴史・文化で地域おこしを!

■竜馬が四万十川にゆく

◆けんけん日記(「四万十川改修工事」の巻)<其の7>

[四万十川で土木工事の監督をする:6日目](嘉永三年、冬・曇り)

 うーん…。ここまで、成果があがるとは、想像してなかった。嬉しい誤算ではあるが、ちょっと怖い。

 昨日の話なんだけど、うちの班の連中は、どの組も、午後の3時くらいまでには、予定分すべての作業を終えてしまっていた・・・[more
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【写真】長岡謙吉宛
 イカルス号水夫殺害の嫌疑が海援隊にかかり、その交渉が土佐に移され、薩摩船三邦丸で須崎港に着いた事を伝える。
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[勝手にトラックバック]    <四万十川百人一首:吉井勇編

■吉井勇と坂本龍馬と四万十川と・・・

 吉井勇の祖父は吉井幸輔(友実)、鹿児島出身で、西郷隆盛と親しかったと云います。坂本龍馬と西郷隆盛を引き合わせたのは吉井幸輔と云われています。

a0051612_7105571.jpg また、池田屋事件のあと、竜馬は「お竜」を連れて、日本で最初の新婚旅行に鹿児島の霧島へ行ったエピソードは有名ですが、そのときに鹿児島で何かと面倒を見たのが吉井幸輔です。

 そのような事から、吉井勇は坂本龍馬のことを、幼少の時から祖父に聞かされ、尊敬とともに親近感を持っていた、と思われます。東京で身も心も疲れ果てたとき、土佐へ居寓する心境になったのは、「土佐は龍馬のふるさと・・・」という事があったのかもしれません。吉井勇が、「なぜ?四万十川源流への旅を・・・」の謎解きも、そのあたりにヒントがあるような気がします。

 吉井勇の歌碑は、高知県に9基(他に香北町猪野々に15基)ありますが、四万十川源流の碑はありません。また、坂本龍馬の歌を数多く詠んでいますが、竜馬の歌碑もありません。

 鹿児島の霧島温泉では、「竜馬が新婚旅行に来た」という歴史的事実を、見事に「地域おこし」に繋げています。一方、高知の四万十川には、「竜馬が河川工事に来た」という歴史的事実がありますが、銅像はもとより、その記念碑のひとつもありません。

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 竜馬が工事監督をしたという「桜づつみ<『竜馬づつみ』として欲しいものです。>」を管理する国土交通省中村河川国道事務所が、広報誌で「坂本竜馬と四万十川」の特集を組むように準備しているのは、竜馬ファンにとっては朗報です。
【水彩画】桜づつみ公園:徳広淳也氏(大阪府・中村高校第一期卒業生)

 吉井勇の竜馬を詠んだ短歌のひとつ。

   新しき龍馬出でよと叫ぶごと一万の紙おのづから鳴る
by shizen100s | 2006-02-08 07:11 | 坂本龍馬編
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