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未来の森づくりプロジェクト記念式典(2月25日)

■調印式が行われました!

a0051612_755554.jpg いの町長沢の町有林「未来森(とわのもり)」に、近自然作業道約1キロが完成し、記念式典(現地視察・調印式・講演会・交流会)が行われました。

 同森は面積約15ヘクタール。この森ですすめられている「未来の森づくりプロジェクト」は、自然保護や交流人口拡大などを図るために、旧本川村が、県の「木の文化県こうち」運動に呼応して、平成7年度に着手しました。しかし、財政難から一時凍結していましたが、いの町と合併したことを契機に、17年度からプロジェクトを再開することにし、現在、NPO土佐の森・救援隊など四国のボランティアによって、間伐などが行われています。

 今回完成した近自然作業道は、“大正町方式”によるのも。作設を指導した同町の田辺由喜男課長の案内で、作業道の視察が行われ、県内外の森林・林業関係者ら約70人が参加しました。

 視察の後、本川プラチナセンターで記念の式典を開催。平成18年4月から21年3月末まで、未来の森づくりプロジェクトとして森林整備を行うという内容の整備協定書に、NPO土佐の森・救援隊の橋詰寿男理事長と、いの町の塩田始町長が調印しました。

 記念講演会では、プロジェクトの『つくる』について、田辺由喜男氏が「近自然作業道と森づくり」を、『つかう』について、製材名人の山中宏男氏が「木造建築と移動式製材機」を、同じく『つかう』について、林地残材を生かしたバイオマス発電のシステム化とプラント建設をすすめる仁淀川町の三本哲氏が「NEDOのバイオマス発電システム化実験事業」について、それぞれ講演をしました。会場からは、講師がたじたじするような熱心な質問も出され、活発な議論が展開されました、

 今後、この協定に基づき、いの町とNPO土佐の森・救援隊では、『未来の森づくりプロジェクト』に関連、連動した活動、イベントなどを、橋本知事が提唱する『森林ツーリズム』として行っていく方針です。
【写真】調印式で挨拶をするNPO土佐の森・救援隊の橋詰理事長

未来の森づくりプロジェクト

橋本知事の提唱する森林ツーリズム

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[勝手にトラックバック]・その1 <高知新聞(18.2.26)>

■森林再生で活性化へ・・いの町に近自然作業道完成

a0051612_7563243.jpg 吾川郡いの町長沢の町有林「未来森(とわのもり)」に、間伐材搬出や森林管理、遊歩道などに利用する近自然作業道約1キロが完成した。同町は25日、整備事業を委託するNPO法人「土佐の森・救援隊」との間で協定を締結。森林再生による地域活性化を推進していく・・・[more

【写真】近自然作業道の入口です。大きなケヤキが目印です。

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[勝手にトラックバック]・その1 <里山’s Bar>

 ■近自然作業道ほぼ完成

a0051612_7571298.jpg いの町長沢「未来の森」に大正町方式の「近自然作業道」がほぼ完成し、それを記念し「未来の森プロジェクト記念式典」を行いました。作業道視察に先立ち大正町の田辺さんが挨拶をしております・・・[more

【写真】田辺さんの挨拶

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[勝手にトラックバック]・その2 <バイオマス情報ー高知>

■旧本川村に田辺林道

a0051612_805231.jpg 高知県いの町の旧大川村の未来の森(とわのもり)に、わずか1Kmですが、田辺林道が作られました。作ったのはもちろん大正町の田辺由喜男氏の率いるチームです。

 田辺林道といっても林道ではなく、森林作業のための作業道です。高知県大正町の産業課長の田辺さんが独特の考えと技術で作る作業道を、田辺林道と呼んでいます・・・[more

【写真】旧本川村の田辺林道

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[ひとくちメモ]その1

大正町方式・近自然作業道

 大正町方式・近自然作業道は、地形(特に尾根すじ)を利用して、植えれれている樹木や自然を傷めずに、しかも安価に作る作業道です。敷設はベテランならば2人1組で、1日に40~60m伸ばすことができます。費用は、1mあたり1,500~2,000円。道幅は、約2.5mで、2トン車が12mの長さの丸太を積んで下れるように設計されます。大正町では、この作業道が8年間で60Kmも張り巡らされ、活発な森林・林業経営がなされています。(松崎武彦)

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[ひとくちメモ]その2

木質バイオマスガス化発電システム

 平成18年度、高知県では、バイオマス関係で、いくつかの大きな動きが予定されています。そのひとつが、SONIAにおけるNEDOの「バイオマスエネルギー地域システム化実験事業」の開始です。この事業は、民間企業、行政、そしてNPOの本当の意味での「協働モデル」になる可能性があります。(中嶋健造)
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by shizen100s | 2006-02-27 07:57 | 森づくりプロジェクト

歴史・文化で地域おこしを! (新聞編)

a0051612_5505798.jpg■四万十川新聞

 四万十川には、ユニークな新聞があります。その名もずばり、地方の全国紙「四万十川新聞」。地方の全国紙といわれる所以は、配達が全国区ということもさることながら、地方紙「高知新聞」にはない併刊の「週刊誌」があることです。その、噂の「四万十川新聞」とは・・・[more

◆週刊誌:四万十川新聞【日曜版】創刊号
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[ひとくちメモ]

■日本最後の清流・四万十川

a0051612_545223.jpg 四万十川は天下に比するものなき清流として世に知られている。しかも、この名川は美しい自然に和して、常に清澄さを研き、鮎、ゴリ、川えび、など川魚の宝庫ともたたえられつつ、流域の人たちに、多大な恩恵を与え続けてきた。

 まさに神なる守護によって保たれた、日本最後の清流といってよい。つまり四万十川は、失われていくこの国の、自然環境の中で、唯一清流を後世に残すべく嘱望された、最後の砦としての運命をも担う、象徴的存在なのである。(大滝貞一)
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[勝手にトラックバック]    <ぷらっとこうち

■「四万十川新聞」のあらまし

 四万十川新聞は編集長「四万十太郎」さんが、面識のある方へ、Eメールで、ほぼ毎日送っています。「何のために・・?」といいますと・・・

a0051612_5533799.jpg『親しい方へは「太郎の健在報告」、それなりの方へは「四万十川の近況報告」です。いずれにしても「四万十川を思い出して貰いたい」と祈りながら、毎日、毎日送っています。が、時々、いや、かなり脱線します。日刊は大変とお思いでしょうが、太郎の朝は早い。新聞を読み、メールを読破し、朝ドラ見ながら朝食。メールと朝ドラの間・・、約1時間の空白に「四万十川新聞」を作ります。そうです!「四万十川新聞の作成は”朝飯前”」なのです。』

 というのが四万十太郎編集長の弁です。発行部数は、全国、いや海外まで含めて、1000部以上ということですが、確かめた人はいません。購読料は無料で、メールで申し込みをすると、すぐ配達されるはずです。

 高知県は四万十川の自然、環境、文化を守るため「四万十川条例」を作りました。四万十川新聞を読んで、四万十川について、熱く語りましょう!(で、「返信」が続々・・のはずですが、果たして?)

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[ブログフォーカス]

四万十川百人一首
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 四万十川の百風景は、地域永住者の眼と旅行者の着眼が相侯った、新鮮な四万十川を「歌枕」とした歌になる。四万十川への想いが詠みこまれた、これらの歌により、一人でも多くの人が、清流を心のふるさととして敬愛してくれることになれば・・・、

 清流四万十川よ、永遠なれ・・・、
   と祈らずにはいられない。(大滝貞一:四万十川秀歌百選/選者)

ブログ:四万十川百人一首

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[編集後記]
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【写真】沈下橋の上の2人 (四万十川新聞【日曜版】[18.1.29]より)

  花子は写真を見て、若い二人の「恋の始まり」を感じるという!
  太郎は写真を見て、「もつれた恋の終り」を連想する!

 四万十川新聞は、Eメール(BCC)にて友人知人に送ってます!四万十川の現況と、四万十太郎の健在を報告しているつもりです!が、お仕事の邪魔になる場合はご一報下さい!(四万十太郎+花子) 【メール】      
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by shizen100s | 2006-02-22 05:47 | ネットワーク

未来の森づくりプロジェクト記念式典(いの町本川地区)

■開催日は、2月25日。
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 現在、いの町では、本川地区長沢で『未来の森づくりプロジェクト』が行なわれています。今年度は、高知県の森林環境税による「生き活きこうちの森づくり事業」を導入し、地元本川のボランティアはもとより、四国一円の森林ボランティアの参加を得て、「未来の森づくり」の実践活動を展開しています。

a0051612_5464454.jpg 「未来の森」の林内に、1kmの作業用歩道(大正町方式・近自然作業道)を敷設し、大型の林内作業車の搬入も可能になりました。

 また、あわせて森林ボランティアによる「未来の森づくり(森林整備・間伐)」も順調に進展しています。
 このたび、いの町と共催で『未来の森づくりプロジェクト記念式典』を開催することになりましたので、多くの皆さんの参加を、期待いたします。

         (橋詰寿男:NPO土佐の森・救援隊/理事長)

未来の森づくりプロジェクト

大正町方式・近自然作業道

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[式典のあらまし]

・日 時 : 平成18年2月25日 13時より
・場 所 : 現地視察=未来の森(高知県いの町本川長沢)
        記念式典=本川プラチナセンター(高知県いの町本川長沢)
・内 容 : 現地視察(間伐・搬出状況の視察)
        記念式典(調印式、講演会、交流会)
・参加費 : 無料(交流会は個人負担金、3000円)
           (宿泊の個人負担金は、1000円)

◆問い合わせ/参加申込み
 NPO土佐の森・救援隊 事務局(中嶋)
 〒781-2122 いの町天王北4丁目6ー4
 ケータイ 090-8973-5752   メール
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by shizen100s | 2006-02-17 05:47 | 森づくりプロジェクト

いの町成山(棚田再生プロジェクト)

■放棄棚田で竹を伐開

a0051612_13583646.jpg 地元の要望にこたえ、放棄された棚田に進入した竹林を伐開しました。いやあ・・・腰が痛い!しゃがんで連続して竹を切るためチェーンソー回しっぱなし、腰折り曲げっぱなしです。それほど危険性はないのですが、腰が痛くなるのが難点です。

 密集した竹林に分け入って切りまくりますが、切っても斬っても前に竹があります。ふ?!今回は、チェーンソー部隊が少なく全部できませんでした。もう1・2回やらんといかんですな。

a0051612_13591631.jpg 切り倒した竹を一部田んぼに投入【写真右】、少し置いて「田焼き」をおこなう予定です。灰にして肥料にします。バイオマスは循環利用せんといかんですね。竹の灰はケイ酸(Si)が多いようです。灰は植物の持っているミネラルが固体化し形を変えたもので「究極のミネラル」ですね。今年は満足の米が取れる?

 今年から高知大学の石川教授のゼミが本格参入するのに加え、黒潮圏海洋科学研究の森里海連環学の研究で田中先生のチームと森林総研の稲垣さんのチームが研究フィールドとして成山を利用してくれることになりました。いろいろおもしろいことになりそうです。

 ともあれ、春の「田焼き」を成功させましょう。

          (中嶋健造<いの町>わしの里元気村世話役)

■放棄棚田の伐開作業

・日  時 : 3月5日(日)9時から3時まで
・場  所 : いの町成山
・詳  細 : ぷらっとこうち(高知県のための掲示板)

棚田再生プロジェクト
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by shizen100s | 2006-02-13 14:00 | 棚田再生プロジェクト

道の駅のアイス&ソフト(高知県各地)

報告者:坂本誠氏(梼原町地域振興アドバイザー)

◆道の駅「大月」(大月町)
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 地元産の牛乳といちごで作ったソフトクリームをさっそく購入。濃厚なクリームに、甘いイチゴソースがかかって、イケます。これで200円は、はっきりいって安すぎるぐらいです。

◆道の駅「大山」(安芸市)
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 県東部へのドライブの帰り、道の駅「大山」にて購入したのが、「焼きなすアイス」。焼きナスの味わいがしっかりと盛り込まれていて、なかなかの逸品。単なる「なすアイス」なら誰でも思いつくが、あえて「焼きなす」としたところがえらい。

◆道の駅「木の香」(いの町本川)
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 新聞報道で話題になった「お米アイス」を購入。中に入っているご飯は、もちもちとした食感がするものだと想像していたが、凍っているせいか、意外に固く、歯ごたえがある。

◆道の駅「布施ケ坂」(津野町)
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 「さくらアイス」を販売中。200円也。何が入ってるのか分からないけど、クリームがガムみたいにビヨーーンと伸びるのが特徴的。

◆道の駅「ゆすはら」(梼原町)
 試作中で、まだ未販売の幻の「鷹取キムチアイス」と「桜香アイス」

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 「鷹取キムチアイス」の試作品は、入れたキムチの量が少なかったからか、後味にほんのりキムチの味わいが残るぐらい。「もっとキムチを入れてみたら」という声があったので、キムチの分量を倍に増やしてみました。うーん、さすがにこれは、キムチ多すぎです(汗)。

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 「桜香アイス」は、桜の花びらの塩漬けを作る際、桜のエキスがとれるのですが、そのエキスを入れたアイスクリームです。味はというと、残念ながらいまひとつ。エキスに塩分が含まれているため、どうしても塩辛くなってしまいます。食感はチーズみたい。まだまだ改良が必要です。
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■ゆすはら座    <ブログ:坂本誠の梼原的生活(廃止)より>

 戦後まもなく建てられた芝居小屋で、公民館として使われてきた建物である。10数年前に取り壊しの計画が持ち上がったが、町の青年を中心に保存運動が起こり、現在地に移築保存されている。(詳しい経緯

 すぐ近くにコミュニティセンターがあり、残念ながら使われる機会は決して多いとは言えない状況である。せっかく残したこの超レトロな芝居小屋。津野山古式神楽の常設舞台などとして、もっと有効活用できればいいのだが……。


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【写真】津野山古式神楽
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by shizen100s | 2006-02-10 07:32 | 噂の地場産品

企画提案:歴史・文化で地域おこしを!

■竜馬が四万十川にゆく

◆けんけん日記(「四万十川改修工事」の巻)<其の7>

[四万十川で土木工事の監督をする:6日目](嘉永三年、冬・曇り)

 うーん…。ここまで、成果があがるとは、想像してなかった。嬉しい誤算ではあるが、ちょっと怖い。

 昨日の話なんだけど、うちの班の連中は、どの組も、午後の3時くらいまでには、予定分すべての作業を終えてしまっていた・・・[more
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【写真】長岡謙吉宛
 イカルス号水夫殺害の嫌疑が海援隊にかかり、その交渉が土佐に移され、薩摩船三邦丸で須崎港に着いた事を伝える。
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[勝手にトラックバック]    <四万十川百人一首:吉井勇編

■吉井勇と坂本龍馬と四万十川と・・・

 吉井勇の祖父は吉井幸輔(友実)、鹿児島出身で、西郷隆盛と親しかったと云います。坂本龍馬と西郷隆盛を引き合わせたのは吉井幸輔と云われています。

a0051612_7105571.jpg また、池田屋事件のあと、竜馬は「お竜」を連れて、日本で最初の新婚旅行に鹿児島の霧島へ行ったエピソードは有名ですが、そのときに鹿児島で何かと面倒を見たのが吉井幸輔です。

 そのような事から、吉井勇は坂本龍馬のことを、幼少の時から祖父に聞かされ、尊敬とともに親近感を持っていた、と思われます。東京で身も心も疲れ果てたとき、土佐へ居寓する心境になったのは、「土佐は龍馬のふるさと・・・」という事があったのかもしれません。吉井勇が、「なぜ?四万十川源流への旅を・・・」の謎解きも、そのあたりにヒントがあるような気がします。

 吉井勇の歌碑は、高知県に9基(他に香北町猪野々に15基)ありますが、四万十川源流の碑はありません。また、坂本龍馬の歌を数多く詠んでいますが、竜馬の歌碑もありません。

 鹿児島の霧島温泉では、「竜馬が新婚旅行に来た」という歴史的事実を、見事に「地域おこし」に繋げています。一方、高知の四万十川には、「竜馬が河川工事に来た」という歴史的事実がありますが、銅像はもとより、その記念碑のひとつもありません。

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 竜馬が工事監督をしたという「桜づつみ<『竜馬づつみ』として欲しいものです。>」を管理する国土交通省中村河川国道事務所が、広報誌で「坂本竜馬と四万十川」の特集を組むように準備しているのは、竜馬ファンにとっては朗報です。
【水彩画】桜づつみ公園:徳広淳也氏(大阪府・中村高校第一期卒業生)

 吉井勇の竜馬を詠んだ短歌のひとつ。

   新しき龍馬出でよと叫ぶごと一万の紙おのづから鳴る
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by shizen100s | 2006-02-08 07:11 | 坂本龍馬編

地域支援企画員からの報告

 歴史・文化で地域おこしを! (水彩画)
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 須崎市役所駐在の県地域支援企画員の片岡正法です。最近もっぱらアート活動を主軸とする地域支援活動を展開していますが、今回、心を洗われる「水彩画展」を企画しました。

■西村洋一・水彩画展 (季の贈り物)

・日  時 : 2月1日(日)から17日(金)3時まで
・場  所 : 須崎郵便局ロビー(高知県須崎市)

◆西村洋一さんからのメッセ-ジ

 移ろう季(とき)の贈り物

a0051612_5424748.jpg 刻々と変化してゆく光と影
 風は吹き 雲は流れて 季はめぐります。

 そんな日々の中で ふと心に残った
 風景や出来事を 絵や文にするのは楽しい。

 昨日 私はペンをとりました。
 今日は筆をもっています。
 
 さて明日 季は私にどんな贈り物を
 とどけてくれるでしょうか
      (よういち 2002.6)

 <西村洋一画文集 季の贈り物 序文より>


今月のこの人(さんSUN高知・平成16年3月号)


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[ひとくちメモ]

■西村洋一氏(高知県窪川町出身)
 <横倉山自然の森博物館企画展「西村洋一水彩画展・光と風の旅/パンフ」より>

 西村氏は、今から30年程前、不慮の交通事故により下半身不随になり、車椅子の生活を余儀なくされました。

 そんな時、
『この世に生を受け、こんな体になって一体何が出来るのだろう。私でも何かできることはないだろうか、ただ朽ち果てるのを待つだけの人生であるとしたら淋しくはないか・・・。自分の存在を形の示せる確かな何かが欲しい・・・』

a0051612_5432326.jpg そんな焦燥感にかられていた頃一枚の水彩画にめぐり合い、この道に進んだそうです。思うようにならない不自由な肉体的ハンディを背負いながら、現在も意欲的に創作活動を続けています。

『結果よりもその過程こそが重要である。とにかく描き続ける・・・』

 と自分に言い聞かせながら、
 そして、

『私は絵のなかで旅をします。・・・描く度に、絵は私に新しい発見を教えてくれます。この国(日本)の美しい四季。素晴らしい自然。それに伴う人々の営み。この国の私の大好きな風景の一遍でも描き出せれば私は幸せだと思っています。』(西村洋一画集「旅の途中」の『絵と私』より)

 という信念を持って・・・。

 今回の絵画展を通じ、日本の四季・自然の美しさ、西村氏の絵画に対する飽くことのない情熱・思いなどを、絵画の中から感じとっていただければ幸いです。

                 <斉藤政広:横倉山自然の森博物館 館長>

◆光と風の旅

『絵は私にとって旅のようなものです。そんな私の季節をめぐる絵の旅。お気軽に足を運んでいただき、ほんのひとときでも、風の向こうへ遊んでいただけたら、こんなに嬉しい事はありません。』(西村洋一)
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by shizen100s | 2006-02-03 05:43 | 地域支援企画員

企画提案:歴史・文化で地域おこしを!

■竜馬が四万十川にゆく

◆けんけん日記(「四万十川改修工事」の巻)<其の6>

[四万十川で土木工事の監督をする:5日目](嘉永三年、冬・まずまず晴れ)

 昨日は、予告通り、作業は休みにした。そのかわり…。で、今朝なんだけど、やっぱり、みんな遅刻してきた。拙者は30分前には現場に行って、焚き火をしたりして、みんなが集まるのを待っていた。・・・[more
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【写真】乙女宛
 吉井勇の祖父が、何かと世話をしたという鹿児島への「竜馬とお竜」の新婚旅行。乙女姉さんへ、霧島山登山の事を述べている。(絵入り)

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[勝手にトラックバック]    <ブログ:四万十川百人一首

■吉井勇と坂本龍馬
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 吉井勇の「四万十川百人一首」は、『山ふかく数里のあひだ人に会わず・・・』という、四万十川源流を訪れた時の歌です。では、何故、吉井勇は、人影もない深山幽谷が続く、四万十川の源流まで旅したのでしょうか・・・[more

【写真】吉井勇氏
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by shizen100s | 2006-02-01 19:10 | 坂本龍馬編