カテゴリ:噂の地場産品( 25 )

噂の地場産品(木質スポンジ・・?)

■製材副生品は産廃か? (松崎武彦氏:(財)高知県産業振興センター)

 森で伐採された木材は、原木市場を通って製材所に行く。製材所で一次加工された木材は、プレカット工場、木工所、工務店などに買われて二次加工されて製品となる。この課程で大量の副生物が発生し、目的の最終製品になるのは丸太の半分もない。

 樹皮、鉋屑、おが屑、端切、背板、耳屑、ケ引、木粉、歯切、などと呼ばれるものである。総称して木屑とか製材廃棄物とも云われる。

a0051612_19254894.jpg 日本では、これらの副生物は法律上は産業廃棄物として扱われていることをご存じだろうか。高知の場合、これら副生物の60~90%はなんらかの形で利用されているが、殆どの場合無償または逆有償であり、残りは産廃業者にお金を払って処理されている。

 一方、ヨーロッパでは、立派なバイオマス燃料として市場に出され、有償で取引されているのだ。日本のこの制度(廃掃法)が木材工業と林業を圧迫し、バイオマス利用にも大きな障害となっている。

 例えば、高知のある製材所では、自社の加入する協業組合が購入した木材乾燥用のボイラーまで燃料として運ぶことが出来ずに、産廃業者に処理を委託している。木質バイオマスを石炭と混焼している四国電力西条発電所でも、持ち込まれたバークや端切を自社で燃料化することが出来ないので、納入するバイオマスの形状などに細かい条件を付けざるをえず、そのために供給元が限られている。

 このような悪法は変えてもらわなければならないが、私たちも「廃棄物」とか「木屑」と呼ぶのはもうやめよう。熊崎先生は、製材副生物(バイプロダクト)と呼ぶよう提唱されている。<ブログ「バイオマス情報ー高知」より>

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■スポンジ大作戦

a0051612_19262088.jpg 土佐の森・救援隊では、製材副生物(バイプロダクト)を、山の保水力に関係する森林地の土壌改善資材(森林地をスポンジ状の土壌に改善する「木質スポンジ」と呼んでいます。)と位置付け、有償で購入し、ボランティア活動「山に戻す運動」を行なっています。名付けて「スポンジ大作戦」。

【写真】木質スポンジを小袋に詰めて山に戻します。(小袋はリサイクルの分解性不織布で、2,3年すれば土にかえります。)

 これまで、何十トンという木質スポンジを山に返してきました。この運動の詳細については、「ブログ:土佐の森・救援隊」をご覧下さい。

山に木質スポンジを戻す運動(1)
山に木質スポンジを戻す運動(2)
山に木質スポンジを戻す運動(3)
山に木質スポンジを戻す運動(4)
山に木質スポンジを戻す運動(5)
山に木質スポンジを戻す運動(6)
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by shizen100s | 2005-12-19 19:26 | 噂の地場産品

噂の地場産品(木質ペレット)

■(有)須崎燃料<須崎市>のホワイトペレット

a0051612_2121299.jpg ペレットは、木粉(おが屑程度でよい)を乾燥し、固めて作る。木材には必ずリグニンという成分が20~30%含まれており、木粉を50Kg程度(?)でプレスするとリグニンが接着剤となって固まるので、余分な接着剤は混ざっていない。

 サイズや含水量などに規格はまだないが、図のような形で長さ1cmくらいが普通である。含水率は10%以下。カナダなどでは6%以下と決められている。燃やしても灰や煙をほとんど出さないが、樹皮(バーク)を原料にすると灰を出す量が多少多くなる。樹皮を含まないものをホワイトペレットという。

 チップに比べると高価だが、体積が5~6分に1になるので、輸送には有利で、形状が一定なので自動供給などがし易いという利点がある。高知県の(有)須崎燃料はホワイトペレット製造の老舗である。

 価格は、Kgあたり15~40円。灯油が値上がりしているので、35円程度ならカロリーあたり灯油より安い。但し、現在はペレットの流通システムができていないので、メーカーから宅急便で送っていることが多く、実際の価格を高くしている。

         (松崎武彦:(財)高知県産業振興センター)

◆メーリングリスト:バイオマス通信
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[勝手にトラックバック]    <バイオマス情報ー高知>

■ペレット製造機
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 ペレットは、間伐材や製材所から出る廃材を粉砕し、水分10%以下に乾燥してからペレット製造機で固めて作る。従って、乾燥したオガクズを利用するとき以外は、粉砕器と乾燥機も必要である。ペレットに固めるのはフラットダイというものを使うのが普通である・・・[more

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[ひとくちメモ]

■ペレットストーブ

a0051612_21223414.jpg 森林バイオマス燃料の一つがおが屑を固めたペレットで、暖房用ストーブやボイラーに使われる。ペレットストーブは、熱効率が80%程度と高く、煙や灰を殆ど出さない。燃料は自動供給されるのが普通である。炎が見えるので癒し効果もある暖房器具として注目されている。見ているだけで面白い。

 3年ほど前までは国産品はなく、全て輸入品であったが、今では日本で作ったものも10種類ほど販売されている。最も安いもので15万円くらい。部屋のインテリアとしても価値があるような物もあるので、上はきりがない。

 燃料費は今なら灯油よりは安い。高知ならば、甫喜が峰、森林センター情報館(土佐山田)、土佐竜(須崎市)などに行けば使っているのが見られる。学校や、公共施設でもっと使ってほしい。

◆松崎氏の「バイオマス通信」

 移動式製材機実演見学記(ブログ:四万十通信)

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ブログ・フォーカス

■バーチャル・シンポジウム『京都議定書と森林問題』

◆セミナー 

 テーマは『バイオマス』(松崎武彦氏)
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by shizen100s | 2005-12-06 21:25 | 噂の地場産品

噂の地場産品(ニラ料理/高知百菜物語)

a0051612_8573463.jpg■居酒屋「とんちゃん」のニラ料理

 高知は全国No.1のニラ産地。いまは栄養価の高い健康食材としてもてはやされるニラですが、50年前には県内でもほとんど栽培されていなかったそうです。

 県内の居酒屋でも早い時期にニラ料理を出し、ニラ消費のさきがけとなった吉本健児さん(『とんちゃん』創業者)に、名物料理『にらとん』誕生のいきさつや、生産者のみなさんへのメッセージをうかがいました。(高知県園芸流通課メルマガ「百菜物語」より)

 詳細は「メルマガ:四万十通信107(17.11.19号)」に掲載。【登録

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[勝手にトラックバック]    (のあめも)

■とんちゃん

a0051612_8582239.jpg  高知市では超有名店(らしい・・・はじめてなので)の「とんちゃん」。店の構えは、木造2階建で、どことなく怪しげな雰囲気。とても女一人ではいるには勇気がいりそう・・・。中にはいると、女将さんがにこやかに迎えてくれて、二階へ案内された。今時こんな店があるのか、とレトロを通り越した雰囲気に、のけぞりそうだった・・・[more

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[ひとくちメモ]

■高知百菜(ニラ)
 香気成分による独特のにおいがあり香味野菜として用いられます。カロテン、ビタミンB群、カルシウム、カリウムなどを豊富に含む緑黄色野菜です。においは硫化アリルによるもので、肉・魚の生臭みを和らげます。また、ビタミンB1を体内に長くとどめておく作用があり、スタミナ食品といわれるほか、食欲増進、カゼの予防などに効果があるといわれています。

◆噂の地場産品:こうちのニラ
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by shizen100s | 2005-11-06 08:59 | 噂の地場産品

噂の地場産品(鷹取キムチ)

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■噂の「鷹取キムチ」を通販で、お届けします!

 清流四万十川の源流梼原川が深い山間をぬって流れる高知県梼原町初瀬地区。その山々のひとつ鷹取山の近くにある「たかとりの家」で、毎年、夏に行われる韓国の若者達と地元住民達との交流から、「鷹取キムチ」は生まれました。

 梼原のきれいな水が育てた野菜やキムチの本場韓国産の唐辛子などの原材料を、無添加でひとつひとつ手作りで漬けたこだわりの味。梼原の自然と人々の熱意によって作られた本格派のキムチです。

 鷹取キムチは、廃校になった小学校の校舎を利用した「たかとりの家」で作っています。近所の40ー60代の女性ら10名ほどが、週に一回、夜間に小学校に集り、ワイワイ、ガヤガヤ、楽しく賑やかにキムチ作りに取り組んでいます。

 現在、高知市内の量販店(サニーマート)でも販売していますので、噂の逸品「鷹取キムチ」も、高知市では比較的、入手しやすくなっていますが、通販(のん気な木曜市)での販売も開始しましたので、全国の皆さんにも「鷹取キムチ」を気軽に味わって頂けるようになりま した。是非一度、「鷹取キムチ」を、ご賞味下さい。

 ビールと一緒に食べると、キムチに、はまってしまうこと請け合いです。

◆注文は :「のん気な木曜市」「土佐うまいもん100選」から  

鷹取キムチ
  

◆「鷹取キムチ」製造販売元
 鷹取キムチの里づくり実行委員会
 TEL 0889-62-2800 (氏原)
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by shizen100s | 2005-10-27 20:16 | 噂の地場産品

噂の地場産品(土佐の地酒)

a0051612_11262968.jpg■こうち山の日制定記念酒

 こんな、美味しい記念酒「森はともだち」を知ってますか? 端麗辛口の純米吟醸酒です。純米酒というのは、原料が「米と酒麹と水」だけです。さっぱりとした味をだすのには効果があるものの、本来は「お酒」とは無縁の「醸造用アルコール」を全く使っていないお酒のことです。芳醇な香りと舌に転がるまろやかさが特徴です。  

 こうち山の日制定記念酒「森はともだち」の原酒は「四万十太郎」という、須崎・徳久酒店のオリジナルのお酒で、とことん四万十川にこだわっています。四万十川原流域の棚田で無農薬栽培した酒造好適米を四万十川の伏流水で仕込んだ絶品です。化粧箱の中には、こんなメモが入っています。

 『この度は「四万十太郎」をお買い上げ頂きまして有り難うございます。誠に勝手ではございますが、この商品の収益のほんの一部を皆様に成り代わりまして、お気持ちとして四万十川を守る森林保全活動等に、ご寄付させていただきます。』

◆山の日制定記念酒の注文は「よさこい市場」から :
 
(土佐の森・救援隊、オリジナルのお酒「10時までよ!」もあります。<徳久酒店>)


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(土佐の森・救援隊 第2隊歌)

■また、会う日まで

 ほほえみつ 別れん
 ボランティアの森よ
 援け救うは 我等が誇り

 堅き握手のうち 友情込めて
 また、合う日まで すこやかに


 (隊員と、森はともだち!)
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by shizen100s | 2005-10-26 11:25 | 噂の地場産品