2007年 03月 15日 ( 1 )

アンケート

 仁淀川町が「山林における間伐・搬出及び保全・育成活動等に関する意向把握(アンケート)調査」を実施します。

a0051612_14335732.jpg これは、NPO法人土佐の森・救援隊が仁淀川町より委託を受けて、検討・実証している『小規模林産現場における林地残材搬出システム』を構築するための基礎データを収集するために行われるものです。

 アンケートの対象者は、仁淀川町の旧町村(池川町、仁淀村、吾川村)にお住まいの方ですが、土佐の森・救援隊では、広く日本全国の方にアンケートに答えていただきたく、準備しています。いたって簡単なアンケートですので、皆様のご協力を、お願い致します。
【写真】小規模林産現場における林地残材搬出システム

          (中嶋健造<いの町>正会員/事務局長)

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■アンケートの実施
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アンケートに協力していただける方は、下記メールにて、ご連絡ください。アンケート用紙(WORD)をお送りします。

 ご回答をいただいた方のなかから、抽選にて、こうち山の日制定記念酒「森はともだち」を贈呈いたします。

◆アンケート申し込み、及び問い合わせ先
 NPO土佐の森・救援隊事務局(中嶋)
 電話 090ー8973ー5752
 【メール】
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[アンケートの背景]

■バイオマスエネルギー地域システム化実験事業

a0051612_14372361.jpg 仁淀川町では、平成17年12月からNEDO技術開発機構の委託を受け、仁淀川流域エネルギー自給システムの構築のためのバイオマスエネルギー地域システム化実験事業に取り組んでいます。

 これは、現在、山林に放置されている林地残材、間伐未利用材を、地元の森林組合、製材所、電気・熱エネルギー利用者等が協力することにより有効利用し、将来的には地域で必要なエネルギーを自給するシステムを構築するというものです。
【写真】軽架線による林地残材の収集・搬出(いの町本川/NPO土佐の森・救援隊)

 小規模なバイオマス流動層ガス化発電システムと木質ペレット製造設備を併設し、仁淀川流域内木質バイオマス(山林に放置されている林地残材、間伐未利用材)の収集においては、個々の集材方法や集材規模に見合ったバイオマス収集運搬システムを構築します。

a0051612_1438219.jpg 集積したバイオマスは、上記発電システムの燃料または木質ペレットの原料として利用します。さらに、発電システムとペレット製造設備を組み合わせることにより、バイオマスの持つエネルギーを最大限有効利用することができます。

 この時、発電システムにより発生した電気は主に製材所の所内動力として利用し、熱は木材乾燥機の熱源として利用した後、ペレット製造時の原料乾燥用熱源として利用します。また、生産したペレットは、地域内の温泉宿泊施設等にペレットボイラを導入し、化石燃料を代替します。
【写真】エネルギー変換施設(ガス化炉・総工費7億/仁淀川町)

 このように、仁淀川町では、山林に放置されている木々を有効利用することによって、必要なエネルギーを地域内で自給するためのシステムを構築することを目的としています。

 これより、山林の残材活用によるエネルギー自給システムを構築するにあたっては、いかに山林から木々を効率的かつ有効的に下ろしてくることが大切となってきます。

 そこで今回、山林での間伐・木材搬出や森林保全・育成活動等への意向に関するアンケート調査を行い、実情に合った小規模林産現場における林地残材搬出システムを検討・構築していくための基礎データ収集を目的とする実態調査(アンケート)を実施することとなりました。

 本調査の趣旨をご理解いただきまして、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(藤﨑富士登:仁淀川町長)

バイオマスエネルギー地域システム化実験事業

◆NEDO技術開発機構とは・・・
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 『独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構』の略称です。NEDO技術開発機構は、我が国の産業技術とエネルギー・環境技術の未来を創るこのような技術開発が成果をあげていくための研究開発マネージメント機能を持った我が国最大規模の中核的な技術開発実施機関で、高度なマネージメント機能を提供しています。
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by shizen100s | 2007-03-15 14:39 | ネットワーク